14. 問題解決！！！

ボトルタンクの位置を下げてみました。約15mm程度です。タンクからの圧力が強すぎたんでしょう。でも液面はボトルタンクの方が下です。 サイフォンの原理からするとインクはボトルタンクへ戻ってしまいます。インクカートリッジの吸い上げる力が結構強いということなんだろうか。 なぜかこの状態で安定動作しています。

何度印刷してもインクはあふれてきません。

ノズルチェックパターン印刷も文句なしですね。イエローがオレンジ色になっていません。ばっちりイエローになってます。 数ヶ月このまま様子見してみます。なにも変化がなければ大成功！と言えるのではないでしょうか。

ボトルタンクを下げた分、プリンターを上げないといけません。プリンターの設置高が高くなってしまうのがデメリットとなります。 ボトルタンクを横に設置しているので横幅も大きくなってしまいます。プリンターの設置場所は十分余裕のあるところが条件となります。

15. 連続供給システム使用方法

印刷を繰り返すとカートリッジからボトルタンクのインクが吸い上げられて液面が下がっていきます。液面が下がってきたらゴム栓(青色矢印部分)を空けてインクをつぎ足します。 今までは「インクがなくなりました」表示が出るとインクの詰め替え、又は新品のカートリッジを購入していましたが、そのようなことはやらなくて済むでしょう。 でも、ヘッドの目詰まりの心配はあります。そうなったら「8.加工その2」にあるようにスポンジを取り外してヘッドの入口までアクセスできますのでクリーニング等をするか、 新品のカートリッジを購入して穴空け作業をして作り直すことになります。

16. 微調整

1週間たったところ、ブラックのチューブにボトルタンク付近までエアが入ってきてしまいました。

ボトルタンクの位置を下げすぎてるんでしょうか。もう少し上げてみました。約7mmにしてみました。これでしばらく様子見してみます。

テスト印刷してみます。ガンガレ！名機：iP2700！！！

いいねぇ〜！！！色合い、ヘッド共に絶好調です。でもイチローは不調のようです。

そのうち「インクが少なくなっています」表示がでますが、インクは常に満タンなので無問題です。リセットボタン長押しで回避します。