| radiator overflow 2 |
| [back] | [forward] |
次は「7.」です。キャップとラジエーターの密着が完全でない場合です。これが不完全な場合はクーラントの戻りが鈍るのでリザーバタンクの液が増える一方になり、リリーフバルブから液があふれ出たりタンクとホースの繋ぎ目から液が漏れます。
クーラント液の水位はこの位置(圧力弁が当たるところ)が正しいです。ラジエーターの種類によってはもう少し下がった位置の場合があります。毎日の点検でこれより水位が下がっていたら、どこかが異常と言えます。
水色矢印部分が問題の部分です。正しく密着していないと圧が逃げてしまいます。ラジエーター側を曲げたり叩いたりして修正します。ラジエーターは真鍮(銅と亜鉛の合金)でできているのでわりと簡単に変形してしまいます。修正するときも簡単に直せます。

部品名 純正ラジエータキャップ 部品名 Radiator cap 15lb pressure 対応車種 クーパーモデル他 圧力 1.05kg/cm2(110kPa) 負圧弁 有 型番 GRC105 価格 \1,800 購入先 MiniCraft 購入日 2003年10月
この角度から見るとよくわかります。写真では見づらいですが、キャップとの接地面がデコボコでした。これでは常に圧力が逃げています。

キャップを取り付けます。正しく密着しているか確認します。どうも緑色矢印方向へガタガタ動きます。個体差というやつでしょうか、ラジエーターとキャップの相性が良くありません。

ん〜...いろいろ考えます...ホームセンターに1mm厚のシリコンゴムがあったのでドーナツ型にカットして中へ入れちゃいます。これは数ヶ月間使用したものなので縁が黄ばんでます。

このように入れて完成です。ぐらつきもなくなったので液漏れもありません。
